SCモデルも発売されてからもう3年目にはいります っで よくあるトラブルって出てきたのでUPしてみます まあ販売店サイドから見た修理なので 他にももっと有るのだろうけど とりあえずこんな症状がでたら注意してみましょうって感じです 【エンジン】の警告が点いて回転が落ちてしまう しばらくするとまた動くけど気が向いたときにエンジンワ−ニングが点いてしまうって奴ですねコレ オイルプレッシャスイッチの交換をすると直ったりしますコレ よく回転があがらなくなってきて6000RPMくらいしか回らなくなったとか最高回転数が以前と違うってのが聞かれ始めてきましたねコレ ス−パ−チャ−ジャ−のクラッチの滑りが原因大きいようです ってことで スーパーチャージャーのクラッチ交換今回UPします(´・ω・`)

修理雑記帳

メ−カ―規定作業時間って1.1時間で作業終わるってことになっているんですが 終わりませんヨ コレ てんちょの作業速度は遅いとは思わないんですが ネジ 固着とか錆によるトラブルってメ−カ-は作業時間に入れてないんですよコレw 通常この作業2時間かかります あと専用工具必要ですってことでス-パ-チャージャーのクラッチ交換開始デス

まずは工具点検
工具は1/4インチの片目片口スパナ
#8のトルクスソケット&メガネレンチ
平板レンチ
8と10 のソケット
17のソケット
トルクレンチ
エクステンションバ-
ラチェットハンドル
これで 作業やります

今回の作業艇は03モデルの初期型を作業していきます これってクラッチがスチ-ル製なのですぐに摩滅してしまうんですね(´・ω・`)

シ−トを外し アッパ−ブリッジを外して作業し易くします03モデルはレゾネ−タ付いているので外します

エキゾ−スト部のグ−スネック外しますコレグ−スってガチョウの事なんですけど正にガチョウの首って所ですw

ス−パ−チャ−ジャ-は6mmボルト3本で固定されているだけなんです 1/4インチの片目肩口スパナでボルト外します 下のほうは#8のトルクスソケットで外してブロア本体を引き抜きます 

奥が見えやすいように反対側から写してみました各部冷却ホ-スを外して作業しやすくしますコレ

このへん時間費やしましたコレ バ-ル等で少しづつエンジンブロックから抜いていきます 割れたらアウトですからね〜ここは慎重にやらないとね〜

ブロア取れましたコレ次はクラッチの分解ですヨ

分解しましたコレ 右が新品 左が摩滅した部品です この摩滅した当たり面にセラミックのワッシャが2枚入ります ワッシャの厚み分部品が薄くなっているのでクランクシャフトからの動力を伝えるギヤとの位置関係が変わってくるから03モデルはブロア本体の取り付け部にスペーサを入れて組み付けします 

←ニ-ドルB/G

先にセラミックワッシャを入れてからシ-ドゥ-お得意のニ-ドルG/Bここに入りますコレグリスで固めてギヤを挿入です

ギヤが入ったらセラミックワッシャを入れてロックプレ−トをはめ込みます

セラミックワッシャ→
ギヤ→
←セラミックワッシャ
ロックプレ−ト
→

クラッチスプリングを取り付けます このスプリングは山型のワッシャを組み合わせたタイプなので これ本当にスプリング?って聞かれそうですがマジ スプリングですよw

コレ 特殊工具使ってシャフトを固定してナット規定トルクで締め付けです30N.mでw

ブロアユニットが出来上がったらス−パ−チャ−ジャ−キットの付属Oリングを2個交換してエンジンブロックに組み付けです

←スペーサ無し
←スペ−サ付き

装着前

装着後

キット付属のか閉めバンドで止めます
バンド緩かったりするとダクトホ−ス外れて大変なことになるので要注意です

此処までくればあとは簡単 元有ったとおりに組み付けて完成ですコレ

ス−パ−チャ−ジャ−の簡易テストのやりかた クラッチの滑り圧力を測定しましょう基準はトルクレンチでペラを回すんですが0.6kg.cm〜0.9kg.cmでペラが回れば規定以内ですねコレ 0.6kg.cm以下なら交換を検討です(おそらく高回転不調が起きているはず)


ってことで修理雑記帳本編でしたコレ

(´・ω・`)b

03モデルのみギヤの当たりを良くする為にスペ−サ入れています

左右にまわしながら抜くのですが今回固着してましたヨ って事で本来なら使わないはずの工具バ-ル様登場ですw

今回ラッキ-だったのはブロアのシャフトが使えたって所ですねコレ よくシャフトまでダメになってしまうことあるんですよw油圧プレスで圧入しないと作業できないです

ここで注意して頂きたいのは自分で分解するのはお勧め出来ませんコレ えらい勢いで回転するところなので精度求められるんですヨ セラミックプレ−トも下手に扱うとクラック入るし 特にブロアシャフト交換とか大変ですプレス加工有ります【今回はやってませんけどね】(´・ω・`)b

追加でシャフト&B/g  交換

コレ

って事でシャフト&B/g交換ですコレ 手順間違えると0.5秒でブロア壊れます 技術力に 自信の無い人は絶対にやらないで下さい

ブロア本体からB/g抜き取ってから開始ですコレ

下図の左 ブロア本体をプレス機にブロア本体とB/gをセットします

なんで0.5秒で壊れるかって?それはB/gの材質が問題点なんですよ 叩いたり無理な力
加えるとクラックの入りやすい材料でB/gインナ-が作られてるからなんですねコレ この材質
の利点が潤滑油が少なくても焼き付きにくいって所なんです高回転には強いけど衝撃には弱い
って欠点も有るんです って事で要注意ですね 

下図の右 ベアリング圧入アダプタを装着して圧入です

新品シャフトを挿入していきます

B/gインナ-に圧力が掛からないようにシャフトにカラ-を付けて 圧入します

←カラー

こっち側のB/gも圧入アダプタ-を使用して挿入です

これでB/gの茶色い部分のインナ-に圧力を加えることなく圧入作業終了です

特殊工具にてリテ-ナを締め付けます

ブロアのファン締め付けです これ逆ネジ使っています

こんな感じでシャフト&B/g交換します 手順間違えるとB/gインナ-に圧力掛かってB/gだめになります 気が付かずに組み付けると即破砕してしまいますので 要注意
シャフト組み立てが終わった時点で 手で回転させて 回転音にノイズが入らなければ完成です

(´・ω・`)